平成13年2月9日

2000年度ISテーマ
マイクロマウスの開発研究
〜マイクロマウス2000に出場して〜

情報工学科 r00h0390 不死川魔沙王

10.マイクロマウス2000の顛末
 2000年11月25日、マイクロマウス2000フレッシュマンクラスで出場。
 主な競技規則は次の通りである。(マイクロマウス2000の時の競技規則


競技規則(抜粋)
1−1 マイクロマウスは自立型でなければならない。
1−2 マイクロマウスは、競技中に操作者により、ハードウェアおよびソフトウェアの追加、取りはずし、交換、変更を受けてはならない。
1−4 マイクロマウスは迷路の壁を飛び越し、よじのぼり、傷つけ、あるいは壊してはならない。
1−5 マイクロマウスの大きさは、その床面への投影が1辺25cmの正方形に収まらなければならない。走行中に形状が変化する場合も、常にこの制限を満たしていなければならない。ただし、高さの制限はない。
2−1 迷路の壁の側面は白、壁の上面は赤、床面は黒とする。
2−2 迷路は18cm×18cmの単位区画から構成され、全体の大きさは16×16区画とする。区画の壁の高さは5cm、厚さは1.2cmとする。
2−3 迷路の始点は、四隅のいずれかにあり、時計回りに出発する。終点は中央の4区画とする。
3−1 マイクロマウスが始点から終点への走行に要した最短の時間をそのマイクロマウスの迷路通過時間記録とする。
3−2 操作者は迷路が公開された後で迷路に関する情報をマイクロマウスに入力してはならない。
3−3 迷路の走行は、毎回、始点より開始し、マイクロマウスが走行中止あるいは始点に戻った時点で終了する。
3−6 マイクロマウスは10分間の持時間を有し、この間5回までの走行をすることができる。


 

マイクロマウス2000フレッシュマンクラス迷路図

制限回数の5回とも途中の壁にぶつかって走行不能となり、10分間を使い切らずリタイヤする結果となった。それぞれの内容は下記の通りである。

1回目:直進し、始めの曲がり角を曲がりきれず壁に衝突して走行不能となる。
2回目:直進し、始めの曲がり角を曲がりきれず壁に衝突して走行不能となる。
3回目:3つ目の曲がり角を曲がりきれず壁に衝突して走行不能となる。
4回目:直進し、始めの曲がり角を曲がりきれず壁に衝突して走行不能となる。
5回目:直進し、始めの曲がり角を曲がりきれず壁に衝突して走行不能となる。

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