2 コンビニ

 変わったものとしては、黒いゆで卵がどこの店にもあった。また、数種類のソーセージが自動的に回転してあたためられていた。肉まん以外にも饅頭の類は豊富で、あんまんや、何も入っていない饅頭や、何が入っているのか分からない饅頭があった。おでんもあったが、これは「黒輪」という竹輪みたいなものしか食べていない。独特の匂い(たぶん何かのスパイスだろうと思うが、よくわからない)がした。以上のものは自分でビニールに入れてレジにもっていくのである。

 菓子類は、日本と同じである。日本のお菓子がそのまま売られていたりする。変わったところといえば菓子パンのクリームが変な匂いだったことぐらいである。あとは植物のタネの類が多かったところだろうか。ロッテの「ひまわりの種チョコレート」はうまかった。

 雑誌や漫画は、日本の訳が多かった。書物や雑誌については後述する。
 お楽しみの清涼飲料水だが、缶ジュースや露店の飲み物については後においておいて、パックの飲料水についてのみ述べる。パックの大きさは日本と同じく500cc、1000cc、200ccといったものがある。牛乳やリンゴジュースといったものは日本と同じなので、独自飲料について書く。

 コンビニには弁当もある。まぐろ(シーチキン)寿司とハム寿司というのり巻きを買ったが、普通の味だった。いなり寿司も普通だった。

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