我是大厨師

 ミスター味っ子みたいな話です。違うのは、舞台が東京ではなく台北であることと、主人公が高校生以上の年齢だということです。

 料理の神様といわれる老人に「お前の料理には『心』が入っていない」と言われて悩んだり、ひょんなことから住み込ませてもらっているうどん屋の妹(女子高生、かわいい)に惚れられるが本人は全然気付かないで料理の研究に夢中だったり、とても分かりやすい話です。

 2巻まで読んだのですが、続きが気になって仕方ありません。なんとか手に入れたいなあ。

 ちなみに、こんなところで切れています。

「料理対決に出された主人公。他の料理人がすばらしく凝った料理ばかり出すのに、主人公の料理はひどく単純なものばかりだ。主人公の負けを皆が予感したが、なんと、審査委員長の老人は涙を流しているではないか!

『この味だ・・・20年前の記憶が蘇ってきた・・・!』」

 気になるでしょう?

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