3/31(星期日)
天津最終日。荷物をまとめるのに2時までかかったのでとても眠い。7時起床。朝食は粟の粥、油条、タルト、ヨーグルト、メンマと卵なんかを炒めたもの、バナナ。食後瓶詰めの「さんざしネクター」を飲む。トマトジュースをどろどろにして甘くしたような味。とにかく濃い。こちらの人はなんでこんなにさんざしが好きなのだろうか。テレビでは銀色の安っぽい仮面をつけた(韓国の特撮ビデオを思い出した)弁髪の人が切りあったり爆発したりするドラマをやっていた。チャンネルを変えると、ニンジャみたいな人たちが襲ってくる番組や軍服を着た女が軍歌を歌っている番組をやっていた。川住先生に案内してもらって、9時からバスで南開大学周辺の市場へ。CD屋で「超級学校覇王」、「斉天大聖大いに天宮を騒がす」、「軍歌」のVCD購入。ここで水井先生は160元もする「隋唐演義」VCDセットと「ホルス」を買っていた。このあと裏の方に行く。マシマロ関係グッズはやたらあったが、偽リカちゃんは手に入らず。マシマロは本当に多い。この時覗いた店にあった(他の店でもみた)「雷鋒」という軍人らしきおっさんの顔がプリントされたTシャツが欲しかったが、買わず。毛沢東がプリントされたのもあった。帰りもバス。10元札を折り曲げると毛沢東の顔がにやけているように見えるというのを教えてもらった。12時頃帰還。昼食は黄色い瓜を炒めたの(すっぱかった)、肉とピーナッツを炒めたの、など、いつもと同じようなもの。品数が少なかった。オーストラリア人の「サンドラ」という人がイースターだといって卵形の小さなチョコレートをくれた。食後水井先生が女の先生たちにけん玉の講習をしているうちに13時半となり、タクシーで出発。空港で1時間ほどつぶす。他の客は韓国の観光客の団体ばかりだった。売店でいろんなものを売っていた(ラーメンとかジュースの類までなんでも)が、特に欲しいものがなかったので買わず。飛行機に乗ったら赤ん坊を連れた夫婦が席を替わってくれといってきたので替わる。機内食は焼肉丼とパン、水、ビール、コーヒー、チョコレート。とてもうまかった。食べてしばらくしゃべっているうちに仁川についた。本当にすぐだ。乗り換え。携帯電話なくす。天津空港で電話の時間をみて、韓国で時計を直さないといけない、なんていう話をしていたのを覚えているから、たぶん乗り換えの時にどこかに忘れてきたのだろう。席を替わった時置き忘れたんじゃないかと思う。あとで聞きにいったが「T2カウンターにいってくれ」「T5カウンターにいってくれ」とたらい回しにあって、もう時間がないから諦めた。とりあえず帰ったらすぐ連絡をするといっていた相手には空港のパソコンからメールを送っておいた。飛行機大幅におくれ、20時半になってようやく出発。待っている間みていたテレビでは、「これができたら100万円」みたいな番組をやっていて、ムキムキな男なんかが平行棒に渡した棒にぶら下がって移動したりする競技をやっていた。「新記録」というハングル文字が表示されたりした。機内食は巻き寿司、サンドイッチ、りんごゼリー、みかんジュース、ビール、コーヒー。韓国中国間に比べて、非常にしょぼい。同じ飛行機にロシア人ギャル4人組が乗っていて、飛行機が着陸する時はしゃいで拍手していた。毛皮みたいなのを着ているくせに中は裸同然という、メーテルのような格好をしていた。22時にやっと関空到着。この時のためにわざわざ中国では使えない携帯電話を持ってきたのに、最後の最後になってなくしてしまい使えないとは、実にくやしい。この後も電車の接続が非常に悪く、24時20分頃やっと実家に帰ってきた。とにかく疲れた。電話でしばらく喋ったりして、寝る。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/30(星期六)
7時起床。朝食は粟の粥(いつもより濃かった)、油条、肉餅、饅頭、タルトみたいなお菓子、カステラにジャムが入っているようなお菓子、ピーナッツ、ピーナッツとキュウリ、ハム、ザーサイ、ヨーグルト、みかん。豪華である。食べ終わる頃なぜか山盛りのライスを持った服務員が入ってきた。おかゆライスにでもしろというのか。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/29(星期五)
完全に心は日本に帰っていたらしく、日本の人々の生々しい場面ばかり夢に見る。何回か目がさめたのだが、その度に「あ、そうか中国にいたんだっけ」と思った。朝食は普通の西洋式のパンと小豆粥、レバー?、クッキー、春巻、卵焼き(香草入り)。中国のパンが全然なかったのが淋しい。小豆粥は赤黒いドロドロだが、食べると甘くもなくうまいものだった。今日は曇っていて、空気も白っぽく、寒い。昨日は生ぬるかったので大分違う。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/28(星期四)
昨日の23時半ごろ突然停電した。外を見ると明かりがついていたので、この建物だけらしい。さらに、廊下を見ると電気が消えていたので、この部屋だけではないらしい。ということは騒いでも無駄だろう。あしたになったらきっとなんとかなるだろ、とパソコンを止めてそのまま手探りで布団を探し、寝てしまった。それにしても停電になっても誰も騒がないのが中国らしい。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/27(星期三)
さすがにいちいちタグを打つのがめんどくさくなってきたので、自動化した。それならHTMLエディタをダウンロードすればよさそうなものだが、そのことには後で気がついた。以下サンプルソース。 /*HTMLファイルひながた作成プログラム hingata.c 2002.03.27 Fujikawa TIANJIN*/ #include <stdio.h> #include <string.h> int main(){ FILE *fp; char title[60]; char filename[30]; printf("HTMLファイルひながた作成プログラム\n"); printf("中止の時は「QQQ」(半角大文字)と入力してください\n"); printf("ページタイトル:"); scanf("%s",title); if(strcmp(title,"QQQ")==0) exit(0); printf("ファイルの名前:"); scanf("%s",filename); if(strcmp(filename,"QQQ")==0) exit(0); fp = fopen(filename,"a"); if(fp==NULL){ printf("失敗"); exit(-1); } fprintf(fp,"<HTML>\n<HEAD>\n"); fprintf(fp,"<META HTTP-EQUIV=\"Content-Type\" CONTENT=\"text/html;CHARSET=Shift-jis\">\n"); fprintf(fp,"<TITLE>%s</TITLE>\n</HEAD>\n",title); fprintf(fp,"<BODY>\n\n</BODY>\n</HTML>"); fclose(fp); return 0; }7時起床。昨日めずらしくプログラムを書いたりしていたのでとても眠い。朝食はしょぼくて豆乳・火餅半分・卵焼き・クッキー・ヨーグルト・コーヒー。後で肉餅が出たがもういいやと思って食べず。1節、××××××。授業中「おやじ」たちがパンみたいなものを食べていて、うまそうなにおいがしていた。「おやじ」のチャットを後ろで読み上げると、「せんせい、ちゅごくご、いいですね」とお世辞を言った。「おやじ」はこんど洛北に来るかもしれないらしいぞ。さいきん「マシマロ」の壁紙が多い。中国では流行ってるのか。にせピカチュウ・にせしんちゃん・にせドラと一緒ににせマシマロのぬいぐるみをよく市場で見かける。佐野先生の部屋ににせドラとにせマシマロがあった。設定の問題などでちょっと授業後も残って作業。部屋には10時半頃もどる。メール送信フォームの実験など。12時からこちらの偉い人と昼食、のはずだったが「偉い人」が急に来られなくなり、助かった。4節から授業があるからとビールは1杯だけ。またチーズケーキみたいな味のドリンク「kefeir」をもらう。前回のすばらしい海老は出なくて、松本先生の歓迎会のときと同じエビフライが出た。カシューナッツをココナッツの粉でくるんだもの、ニンジンを甘く煮たもの(柿みたいな味)、黄色い漬物、ハム、いか、といったものが前菜。アスパラガスを炒めたもの、セロリとマカダミアナッツを炒めたもの、カシューナッツとえびを炒めたもの、肉とピーマン(唐辛子?)を炒めたもの、大きな魚を面白い形に揚げたもの、あわびとチンゲン菜、トマトと卵のスープにうどんを入れたもの、デザートは長細いメロン。今回は前ほど贅沢ではなかったが知っている人ばかりで気が楽だったので助かった。話はというと集金の話だの方針についてだの、兵隊には関係ないような話ばかりだった。(しばらくしたらあの学生たちが洛北に来るんだから実は関係は大いにある。)寝たり出かけたりするには中途半端な時間なので、昼食後、より強烈な効果を目指して「ピカチュウアタック3」を完成させる。自分でやっていて気持ち悪くなった。これは効きます。帰国が近づいたからかなんだかハイである。4節、相変わらずゲームをしているやつの後ろに立つとか嫌がらせをして楽しむ。ただ一人完全に授業を無視して小説を読んでいるやつがいて、こいつが誰かに似てるな、と思っていたのだが、やっと誰だかわかった。「ニンジャ」で最初に刀を拾う男だ。水井先生にそのこと指摘すると「わからんって」ということだった。夕食はチンゲン菜の炒めたの、湯葉とキャベツを炒めたの(見た目は肉だが味は違う)、醤油で煮た肉、栗と肉を炒めたの、ギョーザ、いちご等等。19時から5節。××条件を指定するにはどうしたらいいのか、という質問を受け、ちょっとピンチだったが、たまたま覚えていたので何とかごまかす。だから予習したいと言ったのに。もう遅いけど。ひまわりの種を揚げて甘い味をつけたものを食いながらビール。種は意外とうまい。しかし125グラムもいらんぞ。どうしよう。奇天剣、水井先生によると、女(ミンミン)は、実は切られたように見せかけて代わりに自分の部下を切らせ(ひでー)、自分は床の穴から脱出し、相変わらず主人公の男(石坂浩二似)と訳のわからないことをしているらしい。この間死んだはずのやつが実は生きていたり、訳が分からないという。あと4日! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/26(星期二)
昨日の書き忘れ。西瓜ソーダ:変な味。紅焼牛肉面:まあまあ。元祖カップヌードルにかなり近い味。ただしもっと辛い。 HH HH HH HH HHHHHHHH HH HH HHHH HH HH HH HHHHHHHHHHH HH HHという謎の文字をでかでかと表示させて満足げな表情をしているのがいた。あれはなんだったのだろうか。それとも中国には「土人」という言葉があたりまえにあるのか。何でもいいから言葉を入れてくださいというとき「深田恭子」「深田恭子」とばかり入れるやつ、食べ物の名前ばっかり入れるやつなど、それぞれの趣味がわかって興味深い。あとやたら目に付くのが「LOVE」という字だ。どいつもこいつもとりあえずはじめに思いつく言葉は「LOVE」(ゲーマーを除く)。歩き回っているうちにデスクトップに「ILOVEYOU」というあからさまに怪しいバッチファイルがあるのを発見したので、削除する。もうちょっとみんな変なファイルを見たら警戒しろよ!! 2節終了後校内を探検する。考えてみれば今まで図書館と向かいの建物にしか行ったことがなかった。校内の売店に洗面器からお菓子まで何でも売っているのを見てもっと早く知っておけばよかったと残念がる。スプーンも爪切りも豆もラーメンも弁当箱も水筒もトイレットペーパーもパンもタバコも何でもばら売りしていた。ハンバーガーを買うと店内の電子レンジで温めることだってできた。なんと、門の外に行く手間さえいらなかったのだ!12時から昼食。豚肉の塊を煮たもの、鶏肉の塊を焼いたもの、マーボナスみたいなの、白菜を煮たもの、細かい白いえびをたくさん煮たもの、野菜が入った饅頭、りんご等。肉の塊はギトギトした肉汁にあふれていてうまかった。こういうものは日本ではあんまり食べられない。えびはめずらしかった。食後八尾先生たちと「ゲーマー」や「おやじ」たちについて話を聞く。「ゲーマーいるでしょう?」「髪の長いやつ!」「なんでわかるんですか?」「あいつねー(日本語の授業で作る)例文もゲームのことが必ず出てくるの、プレイステーションがどうとか」やっぱりというか何というか。他にたれ目のかわいい子なのだが後ろから間違いを指摘すると「えあ?」という声を発するやつとか。寝るのを我慢して3・4節。といってもほとんど一緒に授業を受けているだけだが、教室というのはいるだけで体力を消耗するもので、疲れきってしまった。内容は×××の計算の仕方とかで、おととし受けた試験の内容だった。関係ないと思っていたが意外なところで役に立った。事故で寺下先生のノートパソコンが壊れたのだが、調べると爪がゆがんでいただけで中身には問題なかったので助かった。 ライス、チンゲン菜の炒めたの、レタスと干魚を炒めたの、ナスを炒めたの、豆腐とねぎを炒めたの、肉とピーマンを炒めたの、リンゴ、など。今日は鶏の丸焼き(頭・爪付き)がインパクトがあった。せっかく頭があるのだからアヒルに引き続いて食べてみた。頭を食べると頭がよくなりそうな気がする。とさかの味は長年の疑問だったのだが、結局他の部分の皮と同じ味であることを確認した。他は骨ばかりでほとんど食べられなかった。頭を割れば食べられたかもしれないが、めんどくさいので食べなかった。5節、メタルギアソリッドをしている奴の後ろで「メタルギアソリッド」と唱えるとやめることがわかった。呪文みたいだ。それにしてもこの連中とは長い間一緒に過ごしているなあ。みんな顔覚えてしまった。日本に帰ったら忘れてしまうんだろうが。 それにしても疲れた。やはり4節連続は本当に疲れる。 帰ってきたらネットが回復していて、ちゃんとメール送信フォームの実験は成功していた。好好好。奇天剣、水井先生によると「今日は見逃せへんで。あの女がな、まさに死刑を宣告されて首切られそうなところやねん。で、主人公がそっちに向かって走っててな、これからどうなるか、と」ということだったので見てみた。はじめの歌が終わるといきなり「女」があっさり首を切り落とされて死んでいた。なんじゃこりゃ? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/25(星期一)
7時起床。朝食は油条、粟の粥、キュウリとピーナッツ、チョコレート牛乳。1節、講義を学生と一緒に聞く。一週目にあった学生なので懐かしい。理論的な内容だがひどく難しいものだった。2節は××××××の実習。こんなことするのは工場にいた時以来だが、なんとかなった。設定が日本と違ったり壊れていたり困ったものだ。昼食はライス、ミックス野菜、もやしと肉、ピーマン(唐辛子)と肉、カレー味のナス、肉に香草をかけたの、卵とトマトとグリーンピースのケチャップ炒め、骨付き鶏肉を煮たもの、鶏のから揚げ甘酢あんかけ、ココナッツの粉がまぶしてある餅(中のあんこは果物みたいな味がした)、リンゴ、といったもの。どれもとてもうまいものだった。しばらくWindowsの本など読む。「マヨネーズパイ」試してみるが、ただのカスタードクリームが入ったケーキだった。「カスタード」がなぜか「マヨネーズ」と取り違えられたらしい。日本のお菓子で中国語や英語っぽい字が書いてあるやつも、ひょっとしたら全然違うことが書いてあるのかもしれない。3節は先週と同じ内容を2回生に。内容も顔もなじみなので非常に楽。4節は空いていたので水井先生にデジタル写真をもらおうとしたが、私がうつっているのは全然なかったので、新たに撮ってもらったりした。途中おばちゃんたちが来て部屋のベッドを持っていった。(この部屋はもともと二人部屋でベッドが二つあった。)18時から夕食。すじ肉と唐辛子を醤油味の汁で煮たもの、瓜を炒めたの、筍?を炒めたの、ホウレンソウを炒めたの、肉とねぎを豆腐の皮で包む食べ物、みかん等。こちらのみかんはネーブルみたいな味である。19時より5節。寺下先生は今までと違う教室で授業。もう一つのプロジェクタを持っていくが、このプロジェクタは100ボルトでないといけないやつで(聞いていた情報では240ボルトまでOKだった)、かなりやばかった。持っていった変圧器はすぐに異常発熱して使えなくなってしまった。見るとプロジェクタの定格は180ワットなのに変圧器の定格は35ボルトアンペアで、要するに全然足りていなかった。そこでこちらのごっつい変圧器を借りてきたところ、今度はコンセントそのものが落ちた。教室の左前隅のコンセントが全部落ちたので、おそらくその部分のブレーカが落ちたのではないだろうか。結局パソコンを止めさせてその電気を引き、なんとかしたが大変だった。ここで抜け出し、もう一つの教室に行く。こっちではまたもNimdaを発見した。しかも目の前でどんどん増えていくではないか。瑞星殺毒では検出できないが、どう見てもNimdaだ。データをアップデートしようとしても今インターネットが切られているのでどうしようもない。ネットワークでみんなつながっているので、おそらく全部に広がっていることだろう。いつものおっさんにNimdaがいる、と知らせたが、一台だけ直してOK、とかいって行ってしまった。OKじゃないわ!!とにかく汚染されまくっているし、まあええんちゃう動くんやしという意識なので、いつまでも治らない。片付けていたらよく見る女の子に「せんせいー。いつ、ひまですか?」と声をかけられた。これはひょっとしてデートの誘いなのでは・・・。どっちにしても帰る前日まで詰まっていて、暇はないのでご安心を。あと6日。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/24(星期日)
朝の3時ごろ腹が減って目がさめたが、我慢して寝る。7時起床、朝食は油条、肉餅、粟の粥、キュウリとピーナッツ、ヨーグルト。食べたらすぐ寝る。途中掃除の人に起こされたが、また寝て、11時40分頃起きる。寝ないと損したような気がする。12時から昼食。鶏のスープ、ライス、豚肉と葱の炒め物、貝柱と野菜を炒めたもの、豆腐ときゅうりを炒めたもの、チンゲン菜を炒めたもの、水菜を炒めたもの、魚の揚げたのと野菜を炒めたもの、等。昼食後川住先生にもらった、ごまの粉に湯を入れて練って食べるものを試す。いいにおいがしてねっとりした食感が面白いがそんなにうまいとは思わなかった。もっと湯をたくさん入れるといいかもしれない。うとうとしている間に高田先生はもう日本に帰ってしまっていた。午後はホームページのソースを書き直したり実験をしたりまた寝たりして過ごす。夕方、寺下先生が到着。夕食は卵とトマトの炒めたの、肉と葱を炒めたの、カレー、等等。果物はイチゴだったが食べず。寺下先生にビールを頂く。記録が遅くなったのでよく覚えていない。食後スーパーに行く。「マヨネーズパイ」(とカタカナで書いてある)なる変なお菓子、変なおまけ入りお菓子、金魚(アンチョビー?)の絵が描いてある謎の缶詰、パイチュウの小瓶二つ。帰りに本屋で赤頭巾と孫悟空の絵本、小学生向けの作文の書き方の本を購入。今日は寝てばかりいたのでこれでおしまい。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/23(星期六)
7時10分起床。眠くてたまらん。寒い。スチームが壊れているらしい。朝食は油条、粟の粥、ザーサイ、肉餅、キュウリとピーナッツ、ヨーグルト。今日はいろいろあった。最近は好きなものだけ取っているので、メニューがこれだけしかないわけではない。他にはカステラとかハムとかクッキーとか牛乳とか。油条二本食べる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/22(星期五)
7時起床。今日は青空で、風が強くて寒い。朝食がしょぼい。火餅、ゆで卵、チョコレート牛乳、ヨーグルト、ケーキみたいなお菓子。油条が食いたい。朝食後寝なおし。9時半に起きて授業へ。前のやつに6文字書き加えるだけなのに妙に時間がかかる。なぜ全部打ち直す!?前のやつをコピーして書き直せばすぐできるやろーがー!!と思うがどうせ言っても無駄なので言わない。そのうち気づくだろう。水井先生の分はこれで終わりだが、高田先生のがあと4回ある。今日は予定が変わって5節がなくなった(明日に回った)のでラッキーである。ドングリは朝に三つ夜に四つもらうより、朝に四つ夜に三つもらうほうがうれしい。それにしても一日ぐらい休みたい。どこにも行かなくていいからひたすら寝たい。12時から昼食。ライス、麻婆豆腐みたいなの、小魚の揚げたの、もやし炒め、魚のフライに赤いものをつけたの、ピーナッツと鶏肉を炒めたの、水菜?の炒めたの、ピーマンと肉を炒めたの、ホウレンソウをニンニクと炒めたの、いちご等等。今日は野菜が多かった。相変わらずうまい。自分の部屋でイ・パクサを聴きながら「紅牛」とコーヒーを飲む。3、4節授業。今日は入力作業ばっかりでとくに何もなかった。それにしても、夜の授業がないというのはなんという幸せだろうか!さっそく市場に行ってドラえもんを買う。いつもはとにかく早く食べないと時間がなくてちょっと市場に行くことすらできなかったのだ。すぐ近所なのに。「アンジェリーク」はなぜか売ってもらえなかった。18時過ぎから夕食。ライス、セロリとカシューナッツの炒め物、揚げ豆腐に甘辛いたれをからめたの、豆乳の皮みたいなので肉とねぎをはさむ食べ物、とうもろこしなどを炒めたもの、鶏肉を焼いて山椒をかけたもの、みかん等など。今回はスペシャルとして北京ダック(お頭つき)が出た。油がギトギトしてうまかった。頭も行ってみたが、皮と骨ばかりで食べるところはほとんどなかった。今日は時間に余裕があるので洗濯をする。21時から高田先生の送別会。帰国は日曜日だが、他の先生方の都合で今日になった。送別会とはいいながら、結局テレビの変な時代劇を見ながら「この女がな、悪いやつやねん」なんていう話をしただけだった。他には三重県のローカルネタとかもあったかな。ビールとパイチュウを少々。パイチュウはいつ飲んでもすごい味がする。飲んでいるうちに慣れるのだが、はじめの一口がきつい。買ってかえろうか?>京都の人たち あんまり買い物とかはできそうにないけど、パイチュウなら近所で買えるよ。ビールはあんまり変わった味じゃないし、重たいからパスな。以上私信 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/21(星期四)
7時起床。疲れがひどくてなかなか起き上がることができない。にらが入った肉餅みたいなの(なんていうかわからん)、豆の粥、油条、クッキー、ヨーグルト、キュウリとピーナッツ、ピーナッツ、卵焼き、ゆで卵、焼豚?。油条がうれしかったので2つ食べた。1節がないのでしばらく寝る。9時40分に起きて授業に行く。とてもしんどい。12時から昼食。チンゲン菜に魚の味をつけたの、いろんな菜っ葉を炒めたもの、えびと肉と野菜の炒め物、豚肉とねぎの炒め物、ジャガイモの千切り炒め、羊肉と香草炒め、バナナなど。昼休みのうちに昨日のプログラムを改良して「ピカチュウアタック2」を作ってみた。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/20(星期三)
今(夜)アサヒビールと中国の会社が合同で作った「北京ビール」を飲んでいるのだが、やっぱり高いだけあって昨日飲んでみた中国の安ビールよりうまい。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/19(星期二)
どうも眠りが浅い。窓があいていてちょっと寒かったからか。「コーヒーを10杯目の前のテーブルに並べて高笑いする女子高生」の夢を見る。しかもそのシーンの後「ではいろんな場所にコーヒーを10杯並べてみよう」というPowerpointの資料みたいな映像が流れた。このあたりうまく説明できないが、かなりイカれた夢だった。7時に起きるが、どうも寝覚めが悪い。疲れがたまっているようだ。朝食は油条、肉餅、豆の粥、麻花、ヨーグルト、チョコレート牛乳。おかずを取ってなかったので炭水化物と水ばっかりである。2節からなのでゆっくり過ごす。水井先生たちとリー・リンチェイの「少林寺」の話などする。会話の中に何気に「ベロ」「風の谷」「サンダラ」「カブタック」などという言葉が出てくるあたりオトモダチの匂いがするのだがどんなもんだろうか。食後部屋でコーヒーを飲みながらイ・パクサの民謡メドレー(アルバム名はよくわからない)を久しぶりに聴く。疲れているときにこれは格段に効く。2節から授業。割と気楽だったが、生徒が話し掛けてくれないのは相変わらず。昼食はライス、スペアリブの塊を煮たやつ、マーボナスみたいなの、酢豚、レタスの炒めたやつ、いろんな菜っ葉類を炒めた物、ピーマンと肉を炒めたもの、白菜を煮たもの、卵焼きの中に肉が入っているもの、饅頭の中に卵や白菜やにらを炒めたものが入っているものなど。肉の塊をいくらでも食べられるのがうれしい。14時から授業。3節は気楽だった。ああ、そんな拡張子をつけたらだめだって!Windowsの「拡張子を隠す」機能には困ったものだ。4節。俺だってこんな応用軟件(アプリケーションのこと)使うのは初めてなんだ!!しかし聞かれたことには答えないといけない。俺が本当は誰だろうと、こちらの人にとっては「外国から来た偉い人」なのだ。何が「君なら大丈夫大丈夫」だ。予習しといてよかった。こんなのばっかりだ。来週の分の本もこちらで買って読んでおいたほうがよさそうである。せめて何するかぐらいあらかじめ教えておいてくれれば日本語で読めたのに残念だ。18時から夕食。キュウリと鶏肉の炒め物、ピーマンと肉の炒め物、うどん(昨日と同じ)、ライス、その他いろいろな炒め物が出てきた。今日食べたものは他の日に食べたことがあるものばかりだった。最近料理の記録があちこちで好評らしいが、今日は記録をつけるのが遅れてあんまり詳しく書けず申し訳ない。すっかり中華料理が日常化してしまったので、すぐに書き留めないと忘れてしまうのだ。ピーマンは多かった気がする。豆はなし。果物はリンゴ。5節も授業。だんだん話し掛けてくれるようになっていやすくなってきた。それにしても、どいつもこいつもアイドルとアニメとゲームにしか興味がないのか!?日本文化は着実に中華人民を毒している。21時に帰還。恒大ビールというのを飲んでみる。かなり後味が悪い。安いだけのことはある。康師伝鮮「魚下」魚板杯食べてみる。要するに海鮮味のラーメンである。結構いける。ネットの調子が非常に悪くて、メールを一つ二つ何とか読み書きした後完全につながらなくなる。今考えると韓国は本当にこういう面では進んでたなーと思う。tracertしてみるとすごい時間をかけて日本までは何とかたどり着いているのだが、そこでタイムアウトしている。回線がやたら混んでいるようだ。深夜にこれだからひょっとしたらウイルスがメッセージを送りまくって回線がいっぱいなのかもしれない。あと12日。あと半分!! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/18(星期一)
授業2週目。7時から朝食。わかめのしばったの、粟の粥、火餅、油条、ヨーグルト、コーヒー。1節は先週と同じ内容だったし、私や他のスタッフ(通訳の人とか)もなれててスムーズに進んだ。2節は××の理論の話で、おととしのアセンブラの課題をやるときに必要があって勉強した内容だったので助かった。通訳がいないので生徒の多くはすぐにゲームやチャットに逃避していた。そのくせ実習になると「せんぜいー。できません」なんだからひどいもんだ。ちゃんと聞いとけ。休み時間に便所に行くとドアを空けたまま大便をしている人がいてびっくりした。12時から昼食。豆腐とねぎの炒め物、鳥のから上げ甘酢あんかけ、唐辛子と肉の炒め物(昨日の夕食と同じメニュー多し)、白菜の煮物、ハムカツ、千切りジャガイモとピーマンの炒め物、紅焼牛肉(煮付け)等等。私はどれもうまいと思ったのだが、水井先生は駄目なものが多くて「うわ、これあかん」という言葉をたくさん聞いた。14時から授業。内容は楽なのだが生徒がなついてくれなくてしんどい。前は「りてつ」(字は知らない)という女の子がやたら日本語を喋る子で、そいつを介して質問が来るのでやりやすかったのだが、今回はあまり話し掛けてくる人がいない。「いいでしょうか?」「はい!」ほんまかいや。4節はなしなので昼寝。自分の本を読んでいるうちに眠ってしまった。18時から夕食。さやいんげんの炒め物、鶏肉の焼いたの、湯葉みたいなのに肉とねぎを包んで食べるの、肉と玉葱の炒めたの、肉を煮たやつ、うどん(卵や肉の具が入ったどろっとした汁とキュウリのせんぎりをいれて食べる。麺が団子になっていてあまりよくなかった)、すいか等など。19時より5節。また理論の話なので出番はなし。しかし聞いていないと後で困るのでかえってしんどい。学生どもは「幽遊白書」のゲームばかりやっていた。はやってるのか。三週目のスケジュールをもらう。
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3/17(星期日)
昨日の記事訂正、しゃぶしゃぶは豚肉じゃなくて羊肉だった。スパイスのおかげでにおいがわからず、気がつかなかった。 6時起床。6時半から学校の用意してくれたバスに乗り込んで万里の長城Wanlichangzhang観光に出かける。メンバーはこちらの職員と外国人講師たちと留学生たちである。横をおっさんが大勢載ったトラックや馬車や羊の群れやオート三輪が通り過ぎていった。朝食はバスの中でハンバーガー(鳥の揚げたの入り)、袋入り牛乳、ゆで卵2つ。食べて、眠っている間に盤山という岩山についた。ここまで大体2時間半。 ここは面白い形の岩や松がたくさんあるところらしく(あんまり書いてある通りには見えなかったが)、そういう意味の字があちこちに彫ってあった。「アア、いい景色だなア」と思っていると横に「ハイ、この山はNO.1です」と書いてあるんだから親切じゃないか。(「定本ディープ・コリア」より)それにしても「真空」という字が岩に彫ってあるのはどういう意味だったのか。 韓国では女同士で手をつないで歩くのが一般的だったが、韓国からの留学生(女三人組)はやっぱり3人で手をつないで歩いていた。ひたすら登る。しばらく登ると寺があった。キッチュな色使いの仏像の周りに、喚いたり暴れたり耳を掻いたりしている羅漢たちの像があった。少林寺三十六房を思い出した。松本先生たちが「李先生に似ている」等と騒いでいたが、私はよく知らないのでわからなかった。 帰り道岩の上で「rrrrr」と鳴いたり「おいっおいっ」と叫んでいるおばはんがいたので「野人かっ?」と思ったが、実はヤギの番をしていたのだった。ヤギはその辺の草を食べながらうろうろしていた。 栗みたいな実を胡先生にたくさんもらう。2つ持って握り締めると割れるので、それを食べる。見た目は栗に似ているが中身は胡桃みたいな甘くないものだった。ニュージーランド人の先生(「とても、いいです」が口癖。Hen haoの直訳か?)によるとヘーゼルナッツだということだ。川住さんはこれで栗きんとんを作って全然甘くなかったらしく、なんだヘーゼルナッツだったのか、と嘆いていた。ヘーゼルナッツはチョコレートに入ったやつしか知らなかったが、本当はああいうものだったのか。なかなか割るコツがつかめなくて困った。 12時半に出発。また睡眠。13時ごろレストランに着く。ここで豪華な昼食。蒸し豚、ホウレンソウの煮たの、ニガウリの炒め物、魚、豆?のスープ、いろんなキノコのスープ、あわびとチンゲン菜の蒸したの、肉野菜炒め、炒飯など。盤山ビールbanshanbijiuだいぶ飲む。スープを入れるから椀を持ってきてくれ、というのがxiaojieに結局伝わらず、普通の皿で飲むことになった。川住さんと水井先生が二人ともいろいろ嫌いな野菜があることがわかった。結局何を食ってもうまいと思うのは私だけのようだ。 またバスの中で睡眠。気がついたらまたすごい岩山の近くに来ていて、もう長城が見えていた。15時ごろ黄崖長城(天津の万里の長城)に着く。客は他に全然いなかった。さっそく登る。ものすごい段段を登りまくって、やっと山のてっぺんまで来て看板があったので終わりかな、と思ったらただの案内図で、しっかり階段は山の向こうまで続いていた。このとき水井先生が階段でおびえまくっていたのが印象的だった。(高いところが駄目らしい。) なぜか下に下りると「寿」という字がいっぱい貼ってある場所や、毛沢東の像、博物館と称してはいるが実は市長とか偉い人がここに来たときの写真ばかり展示してある場所、なぜか巨大迷路、ゴーカートといったものがあった。物売りが売っていた刃渡り50センチぐらいの蛮刀(あんなもの売っていいのか)や土産物屋にあった先の反った刀(のおもちゃ)はかなり欲しかったが、税関でうるさそうだったから買わなかった。 17時ごろバスであちらを出発して、20時半ごろ帰着。夕食は黄色い漬物、薄く切ったニンジン?を飴で煮たもの、鳥の揚げたのに甘いのをつけたもの、セロリとカシューナッツの炒め物、栗とチンゲン菜の蒸し物、唐辛子と肉の炒め物、魚、トマトと卵のスープ、ライス等、やっぱり豪華なもの。宿舎の接待部屋で出た。あと14日。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/16(星期六)
7時起床。朝食はピーナッツとキュウリ、米の粥、肉餅、ヨーグルト、ゆで卵、卵焼き、黄色い漬物(変なにおいだった)、コーヒー。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/15(星期五)
7時起床。朝食はピーナッツとキュウリのごま油あえ(今まで炒めたものと書いていたけど訂正)、豆の粥、油条、火餅、ザーサイ、チョコレート牛乳、卵。今日は麻花mahuaが出たのがめずらしかった。ねじりクッキーみたいなのを油で揚げたもので、味はカリントウ系である。韓国の「ヤックヮ」のクリスピーなやつである。この辺の名物お菓子らしくよく土産物として売られているが、油っこいばっかりであんまりうまくない。これに氷砂糖とかいろんな豆とかを散りばめた豪華版がある。見た目がゴージャスなのでイベント用のお菓子としてよく使われるらしい。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/14 Sanyue shusihao(Xinqi si) Zhongguoにlaileしてからjintianでyixinqiになる。Liudian wushufenに起きる。Qidianから朝食。Zaiはzheのようなものだった。ピーナッツ、キュウリとピーナッツの炒めたの、わかめをしばって煮たもの(ただし味付けはニンニク塩味)、肉餅roubing、油条youtiao、粟の粥、クッキー、コーヒーkafei。Zuotianの記録に書いていなかったが、寝る前に「香茹火屯鶏麺」食べながらOBラガーを飲む。ラーメンは写真と全然違う(どこにこんな具が入ってるんだ?)。味はやっぱり中国独特のにおいのついた味で、日本のとは違う。ビールpijiuは中国式にぬるいまま飲んだ。味は普通だった。Zaoshangのうちに洗濯。洗濯機は松下の二槽式。なかなか脱水機がうまく回転しなくて困った。
ハングクではみんな同じような髪型・服装・眼鏡だったので、イルボンサランであることがバレバレだったのだが、Zhongguoでは髪の毛がボサボサなやつ、ひげを生やしているやつ、ポマードべったりで七三わけにしているやつなどなどいろんなのがいる。おそらくユニクロの服を着て黙っていれば、Ribenrenであることはわからないだろう。韓国人のほうが人種は近そうなので意外だった。ところでTianjinには韓国の人がよく来るらしく、タクシーに乗ったとき「Hanguoren?」ときかれた。
12時から昼食。ねぎの千切りと肉の揚げたのを炒めたもの、だと思って食べたら香菜だった。うえっ、と思ったが肉と一緒に食べるとうまかった。後で肉だけ食べてみると羊の肉で、変なにおいだった。香菜と羊肉という変なにおいのもの同士が合体すると大変うまいと言うことがわかって面白かった。他に小さい肉まん、豆腐とねぎの炒めたの、肉とピーマンを炒めたの、菜っ葉のニンニク炒め、各種菜っ葉、みかん、コーヒー、等。相変わらずうまかった。
21時半に帰還。あまりの疲労のためぐったりしながら、売店で買ったPijiuを飲みつつ彼女からのメールを読む。メールを読むと元気が回復するのが不思議である。 18時からの夕飯は、ライス・肉野菜炒め・白菜炒め・ジャガイモを細く切って炒めたもの・豆腐と野菜を炒めたもの・また別の肉野菜炒め・チンゲン菜の炒めたの・みかん等だった。どうしてこんなにうまいものばかりなのだろうか!いくら食っても腹が減る。腹が減る成分でも入ってんじゃないか。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/13(星期三) 6時起床、ネットがつながるようになっていたので、メールを見たり返事を書いたりする。7時過ぎから朝食。粟?の粥、油条、肉餅?(ハンバーグみたいな肉が入っているパンを油で焼いたもの。大変うまかった)、キュウリをにんにくで炒めたもの、など。8時から授業、昨日の続き。2節は教室があきなのでインストール作業。12時10分より昼食。菜っ葉をにんにくと炒めたの数種、ミックス野菜、もやしと肉を炒めたの、鶏肉とキュウリを炒めたの、鶏肉塊、すき焼きみたいな鍋物(生姜や唐辛子がきいていて辛い)、みかん等。13時から昼寝、15時半起床、16時から午後の授業。大量に飲み食いして、暇を見て寝ないと体が持たない。「ファイルはできましたか?」「?」「File. Sample06(lingliu), zuole ?」「(きょろきょろして)Bu zuo... Meiyou」「Maiyou!? Zuo! Zuo!」「はい、わがりました」漢英日入り混じった変な会話だが、ようするにゲームしてるやつにできたのか、と言ったら何もしてなかったので「さっさと作れ」と言っているのである。こんなのでも通じるのがおかしい。18時から夕食。鶏肉の塊(煮たものにピーマン入りのあんをかけたもの)、マーボナスみたいなの、揚げだし豆腐みたいなの、セロリとカシューナッツを炒めたもの、チンゲン菜を炒めたもの、揚げた魚を野菜と炒めたもの、バナナ、コーヒーなど。Hen haoqile.19時から授業。Zhongguoでもやっぱりメガネの女の子はまじめでありがたい。21時半に帰還。明日から習ったことのない話に入る。噛んで含めるような授業だったのでむしろ私のためになったと思う。あと18日。ありがどござます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/12(星期二) また甲陽の夢をみた。6時半起床。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/11(星期一) 授業については細かいことも公開してはいけないので、そのあたりの話は省略して食べ物などの話だけに限ることにする。前の日までの分も一部カットする。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/10(星期日) なんとなく眠れなくて2時ごろやっと布団に入る。7時起床。朝食はハンバーガー(といってもハンバーグではなくて鶏の揚げたのがはさまっている。辛い)だった。それに袋詰めの牛乳(湯で温めて飲む)、黒いゆで卵、トマトとたまねぎときゅうりの酢漬け、きゅうりの油漬けといったもの。久しぶりに生っぽいものだった。この時松本先生に「(IPアドレスの最後を)44にしたら(自分の部屋ではインターネットへの接続が)うまくいったから45か47にしたらうまくいくのでは」という話をうかがったので試してみたらようやくつながるようになった。KCGメールは使えないようだが、これはなんとかなる。まずメールのテストのためNIFTYのWebメールで一回送信してみる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/9(星期六) 7時前起床。二日酔いである。二日酔いになるまで飲んだのは菅野の結婚式以来じゃないだろうか。7時から朝食。バイキング形式で、油条(細長い揚げパン)、お粥、火餅(直径10センチほどの円盤状のパン)、ふつうの食パン、黒いゆで卵、ハム、よくわからない饅頭みたいなもの、干し柿を細く切ったもの、ピーナッツときゅうりを炒めたもの、大豆の煮たもの、ヨーグルトといったものがあった。全般に塩味がなくて困った。火餅は一見何か入っているのかなと思わせる外見だったが、ただの小麦粉の塊だった。チャパティをたくさん押し固めたようなものだ。油条は初めて食べたが、あんなに味がついていないものだとは知らなかった。もっとドーナツみたいな味を想像していたのだ。しかし油ぎっていてうまいものだった。お粥につけたりそのまま食べたりした。
本日の戦利品 あとCDもいくつか買った。内容にかかわらず一つ5元。「MATLAB6.1」「WindowsMe中文版」「Office2000中文版」「魔法少女砂沙美」(=プリティサミー)。映画は映画館で盗み撮りしたのをビデオCDにして売っているらしく、公開してすぐに見られるらしい。川住先生は「千と千尋」をこれで見たらしいのだが、観客の笑い声とか携帯電話がなる音がしまくって面白かったそうである。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/8(星期五) この文章は中国で書いているものである。私にもいろいろあってこの時期日本を離れるのは非常につらかったのだが、もう来てしまった以上いまさら嫌がっていても仕方がない。この上はこちらでできるだけ有益に過ごすことだけを考えよう。 5時起床。父に車で最寄のJRの駅まで送ってもらい、5時40分の普通で大阪へ。大阪から関空快速に乗り換え、7時半ぐらいに関空に到着。ここでスーツケースのカギを忘れたことに気づく。しかしこんなこともあろうかとリュックサックに予備を入れていたので問題なし。8時に高田先生から電話、無事に3人とも集まる。メンバーは高田先生・松本先生・私の3人である。手続き終了後10時の出発までだいぶ待つ。読むつもりだった本をスーツケースに入れてしまっていたので何もすることがなかった。マイクロマウスの昔話などうかがう。松本先生は久保田先生が3回生のとき1回生でCINCSに入った口だという。前の部室にあった謎の人形(横にすると目を閉じる薄気味悪いもの)の事を聞くと、それは久保田先生の代の部員の女の人で「風子さん」と呼ばれていた人がいつも抱いていたのだという。飛行機では韓国の新聞をもらったが全然読めなかった。機内食はいなり寿司・鮭の切り身など。ビールがほしかったが勤務中なので我慢。韓国の「OBラガー」があったので一度飲んでみたかったのである(前韓国で飲んだのは「HITE」のみ)。あとで考えたらもらっておいて鞄に入れてくればよかったのである。まあいいけど。食べてうとうとしているうちにインチョンについてしまった。実に近い。インチョンで1時間ほど間があいて乗り換え。またすることがなくて困った。マシマロ人形が空港で売られていたのでほしかったが、荷物になるので買わず。ノートパソコンとプロジェクターのためすでにリュックサックがいっぱいなのである。今度は天津行きに乗り換える。日本〜韓国のほうは日本人の観光客(学生らしきギャル多数)が多かったが、今度は韓国のサラリーマンがほとんど。また機内食。今度は韓国風に焼肉ライスが出た。面白かったのは絵の具みたいな小さなチューブに詰まったコチュジャンが配られたことだ。近くのサラリーマンはサラダにもかけていた。これはなかなか便利なので日本でも売ってほしい。日本で売っているやつは固いのでもっとやわらかいやつが欲しい。二人の先生はコチュジャンをかけすぎて辛そうだったが、私はあまり辛いとは思わなかった。ファーストクラスの餓鬼がぎゃーぎゃー泣き喚きつづけてうるさかった。食べてしばらくうとうとしていたらもうついてしまった。飛機真快!空港はインチョンに比べるとだいぶぼろかった。しかし松本先生によると去年はレンガ造りだったのがずいぶんきれいになったのだということだった。たしかに工事中だったから、今後はもっときれいになっていくのだろう。外に出ると朴さんというメガネの笑顔がかわいい女の人が迎えにきてくれていた。ここから車で10分ほど走って天津軽工業学院へ。途中の景色だが、土色の家や建物、各種学校といったものばかりが並んでいてあまり観光するようなものではないようだった。オート3輪がよく走っていたのが面白かった。学校はとても大きくて、中に「外専招待所」という施設がある。ここは基本的には外人教師や留学生の暮らすところだが、ホテルみたいな使い方もできるようで、一泊いくらといったことが壁に書いてあった。それによると一泊150元〜200元ぐらいのようだ(今1円=6元)。入口近くの冷蔵庫に見たこともない清涼飲料水が並んでいて気になる。そのうち飲んでみたい。部屋は215号室になった。テレビ・給水給湯器・電話・LANケーブル用穴・机・シャワー・トイレがついている。思ったよりだいぶいい部屋である。荷物を広げ、ベッドに寝てみると固さがちょうど良くて眠ってしまいそうになる。なんだかんだいっても朝早く起きて重い荷物を持って移動したので疲れた。岡先生や胡先生、周先生、川住先生といった、この学校で日本語を教えている先生たちと挨拶する。川住先生はかわいらしい若い女性で目の毒である。立嶋先生が急にこれなくなって悔しがったのもむべなるかなという感じ。さて今日はたまたま松本先生の33歳の誕生日なので、18時からそのパーティがある。パーティの前に時間割が配られる。「毛沢東思想概論」なんていう授業があるのがいかにもである。(中略) 松本先生と朴さん(中国人らしくない名前だと思ったら朝鮮族の人なのだそうだ)は誕生日が同じなので合同パーティだった。これが私たちの歓迎会も兼ねていたらしい。二人は王冠みたいなものをかぶせられて祝福されていた。松本先生は33歳、朴さんは23歳になるということだった。さてパーティで出た食べ物について書こう。多すぎて全部は覚えていないのだが、印象的だったことを書く。エビフライがかりかりして面白かった。魚を揚げたのにニンニクやねぎが入ったあんをかけたものがあって、大変辛いのだが、私はうまいと思った。他の人はあまり手をつけていなかったようだ。あとリンゴを揚げた物を熱い飴に漬けたものがあって、引っぱると糸を引くのをボールの水に入れて飴を固めて食べるものがあった。食べた人がひげみたいな飴を顔につけているのがおかしかった。やはり揚げたもの炒めたものが多くて、生のものはなかった。それにしても「カンペイ」「カンペイ」の連続で参った。なんだか柔道部の飲み会を思い出した。ちなみに死にそうになったらコップに手でふたをして「シュイイ(随意)」と言ってればいいらしい。ビールだったからまだ良かったようなものの、白酒(パイチュウ、40度ぐらいの蒸留酒)だったら死んでるところだ。ところで、川住先生は大学を卒業してすぐこっちにきて半年経ったところらしい。立嶋先生とは毎日チャットしてるんだそうだ。楽しそうでうらやましい。食堂のちかくのトイレに行くと、うわさどおり小便器が並んでいる横に当たり前のように大便器(しゃがみ式)があった。つまりここではしゃがんでいる人とにらめっこしながら小便ができるというしくみだ。女性用の場合おそらく大便器ばかりが並んでいるわけで、トイレはどこですかという質問に「自分の部屋のが一番いいと思いますよ」と川住先生が答えたのもよくわかる。「音姫」が売れなそうな国ナンバーワンであるといえよう。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/7(木) ほとんど朝まで起きて読んだり書いたりしていた。武川女史がいるから、クラブのことは後は心配ないだろう。寝ようとしたが寒くて眠れないが、我慢して寝る。明るくなると急に温度があがってきて眠くなったが、我慢して起きる。家賃と更新料払う。昼から中国行きのミーティング。給与60000円(=2500*24)も無事もらえた。パスポートなどもらう。ノートパソコン等背負って実家に帰り、荷物をスーツケースにつめる。 飛行機(いずれも大韓航空)の予定。 02/03/08 10:00関西発11:50インチョン着(KE722) 02/03/08 13:05インチョン発14:05(日本時間15:05)天津着(KE861) 02/03/31 15:15天津発18:00:インチョン着(KE862) 02/03/31 19:05インチョン発20:45関西着(KE721) ツアー名(なぜかツアーらしい)は「ASS TOUR」だそうだ。変な名前。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/6(水) 実家で荷物をまとめる。夜京都に帰還。梅田駅でめずらしい人に偶然出会い、構内の喫茶店に入ってしばらく喋る。実はこの喫茶店には二十数年ぶりにはいる。小さいとき母親が私のコーラにコーヒーに入れる白いのをドバーッと入れてしまい、それを飲んだのを覚えている。味は意外と変じゃなかった。コーラにアイスクリームを浮かべてもおかしくないのと同じことだ。いろいろ喋ったが、いらんことを根掘り葉掘りきいてしまい気を悪くしたかもしれない。部室に行ってノートパソコンと携帯電話の充電器を回収する。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/5(火) Yahoo!映画なんかを見ていると、「ロードオブザリング」原作が好きな人にとってはとても面白かったようである。また、吹き替え版のほうが説明がわかりやすくてよかったみたいである。たとえば、サムがなぜ主人公を「様」付きでよぶのか、とかもちゃんと説明があるらしい。知らないで見ていたから、これはひょっとして「やおい」なのか、などと思ってしまった。日本に帰ってきてまだやっていたら見てみよう。 「機動戦士ガンダムF91」という映画があった。はじめてみた時はなんてつまらん映画だと思ったものだったが、3回目に突然面白さに目覚め、それ以来しょっちゅう見るようになった。だから一回見ただけでは油断できない。もっとも、「うる星やつら4ラムザフォーエバー」は7回見た結果「やっぱりこれはだめだ」という結論に達したので、何回も見たからといって評価があがるわけではないが。(話が脱線するが、うる星やつらの映画で一番ひどかったのは「いつだってマイダーリン」である。これはもはやもう一回見る気にさえならなかった) 保険の手続きを百万遍で。日当も先に支給されるはずだったのだが、なぜか一日2000円で計算されていたので抗議する。偉い人にいやがられるぐらいくどく念を押したのに、この上減らされてはたまらない。本当は2500円である。日当2500円!中国でなら豪遊できる大金である。が、3月の家賃と更新料で46000円だからほとんど残らない。3月は日本に全然いないのに金だけは減っていく。馬鹿馬鹿しいことである。しかし実家から通うには北大路は遠すぎるんだよなー。駅まで歩いて40分、電車で90分、地下鉄で10分、地下鉄から歩いて20分。工夫すれば(JRに乗るとか)もっと早くなるが、料金が倍になってしまう。 夜お友達と会って、それから実家に戻る。雨が激しくてズボンも靴も鞄もびちゃびちゃになってしまった。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/4(月) Windows Updateのついでに韓国語IMEを入れてみた。これを使うと、例えば今までgoogleでイ・パクサのことを調べるときepaksaなどという検索ワードで調べるしかなかったのが ![]() クラブのメンバーと三条にて「ロードオブザリング」を見に行く。3時間はしんどいので間に休憩をはさんでほしかった。 ***** 以下ネタバレ ***** 冒頭冥王が北斗の拳の拳王様のように人を投げ飛ばしまくるのが良かった。その割に手をあっさり切り落とされて滅びる。 ブラックライダーズ、恐かったけど水に流されておしまいか? あの指輪って姿を消すしか能がないのか? 指輪、いりますか?「いる」→指輪を隠す なら誘惑するな!!エルフの奥方ってなんやねん。 謎のクリーチャー50人で襲って人間一人しか殺せないのか。効率悪いなー。 魔法使いなら肉弾戦じゃなくて魔法使えや。 雪山で裸足はきついと思う。 ・・・とまあすっきりしない映画であった。ゴージャスなのはわかるんだけどね。原作読んでないときついなー。原作読んだ人の感想が聞きたいところ。他にもいろいろ喋っていたんだが忘れてしまった。話がややこしくてまとめられない。 *****ネタバレおわり***** 映画館から出てきてしゃべってたら謎のおっさんが近づいてきて「人生タコで終わるのか!」などといいながら紙片を差し出してきた。なぜ4人で喋っているのに俺一人に来る?その後焼肉&玉突き。武川氏は玉突きがとてもうまかった。このメンバーではお好み焼き屋に行ったことはあったがこうして一緒に遊んだことはなかったので、貴重な体験だった。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/3(日) 昨日運動したためか筋肉痛である。寝たり、起きたりを繰り返していると夕方になってしまった。たまにはいいか。中国に行くための準備など。スーツケースを借りると8000円かかるのだが、これは当然必要経費に含まれるんですよね?(今までの海外旅行はいつもリュックサックだけだったので、そんなものは持っていない。)夜京都に戻る。そういえば今日はひなまつりだった。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/2(土) 久しぶりに散髪にいったら、すっきりした。 三宮に、アジアコーヒーで有名なあの「ネーポン」の空き瓶がたくさん外に置いてある店がある。他にも見たこともないようなドリンクの空き瓶がたくさん置いてある。どうやらその店はネーポンを出す店らしいのだが、なぜかいつ行っても閉まっている。気になる店である。 ペルノとリカールという酒がある。リコリスの味がする変な酒だ。これらの仲間に「パスティス」というのがあるというので探したのだが、なかった。パスティスというとペルノやリカールを出されてしまうのだ。ただパスティスというとその辺の商品を含んだ概念になるため、「パスティス」という商品を飲みたいなら「パスティス55」と指名しなければならないという。パスティス探索は失敗したが、「ウゾ」というやっぱりリコリス味の酒を発見したので良しとする。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3/1(金) 結局朝までCGIをいじっていた。朝食べて飲んで寝て、起きたらもう午後だった。中国では朝食が7時からで授業が8時からだそうだから、早く健全な生活に戻さねばならない。それにしても京都にいると不健康になる。起きてからしばらくCGIの続きをやり、ようやく画像を表示させることによってCGIを起動させる、というのに成功した。面白い。夕方実家に行く。韓国に行って以来実に調子がいい。 韓国では変な言葉をたくさん目にしたり耳にしたりした。中国の人の日本語は「ここに、困ったの人が、あります」のように、「の」とか「が」と「は」の使い方がおかしいものだった。韓国では語順が同じだからかそういうおかしさはなく、発音の面でのおかしさが目立った。濁音と清音、濁音と半濁音の区別がつかず、ざじずぜぞがじゃじじゅじぇじょになり、ふぁふぃふふぇふぉがぱぴぷぺぽになってしまうのである。例えば青柳が靴を選んでいる時、店員は「ペスト・デジャイン」と繰り返し言っていたが、これは「ベストデザイン」の韓国風発音であり、つまり「いいデザインですよ」と言っていたのだが、しばらくわからなくて困った。あと外来語が古いのは日本語、新しいのはアメリカ英語由来のため、日本と似ているような似ていないような変なことになっている。コップ、ウドン、ソバ、ワリバシ、パン(ドラえもんの「アンキパン」は韓国でも「アンキパン」である!)、トンカス、カレライス、サイダ、コッピetcが日本語由来、ヘンボゴ、シュポマケ(スーパーマーケット)、ベドメン(バットマン)、イントネetcが英語由来である。レギュラーコーヒーは「レギュロコッピ」と、両方が混じったものになっている。外来語についてはこのくらいにして他のおかしさを挙げてみると、語尾に「よね」というのが目立った。「メガネをかけると知的に見えますよ、ね」これは田口がメガネ屋に言われていた言葉である。他にもいろいろあったのだが、日本に帰ってきたとたんに忘れた。ちゃんときろくしておけばよかったですよね。 |