2001年8月の記録

8/31(金) モータ回路と床センサ回路を作る。結局オペアンプは使わない回路で作った。モータをコンピュータの命令で動かすのに成功。センサの実験は後回しとする。やたらに寒い。この間までの狂った暑さがうそみたいである。
8/30(木) AKI80部分を作る。13時間で転送テストまで成功。
8/29(水) PC作成講座の車に便乗させていただき、日本橋に買出しに行く。コネクタ等購入。デジットが休みだったのが残念。電子回路部分を作り始める。今回はすべて一枚の基板に収めるつもりである。とりあえず電池をつけるためのコネクタを固定する。
8/28(火) 回路図の書き直し、センサのテストなどしていたような気がする。毎日似たようなことをしているのでいつ何をしたかはっきりしない。
8/27(月) 相撲ロボの基板を作り始める。また、車体にセンサを取り付けるための穴をあける。前センサはうまく固定できるが、後センサがうまくいかない。基板をどうやって固定したらいいかもよくわからない。
 夕方高橋氏が来る。アメリカであった課外授業を受け終わって帰ってきたのである。洛北校や制御通信部や海洋生物研究会の評判が「ある事件」のためかなり落ちてしまったという。もともと洛北は変な色眼鏡を通して見られている傾向があるとは聞いていたが、それほどとは思わなかった。
 なぜ「変な人」は自分が所属している団体のことを喧伝するのだろうか。ほとんど来てもいないし何か成果があったわけでもないのに。しかも親切のつもりで「宣伝してやってる」と思っているあたりがたまらない。昔はやった「ほめ殺し」というやつか。
 アメリカのボディビルダー雑誌をもらう。みんな気持ちが悪いぐらいムキムキである。時々出てくるギャルの写真は別にムキムキではないから、ムキムキになってモテモテになりたい人向けの雑誌であると想像できる。ムキムキなギャルに欲情する人にはちゃんとそういう人専用の雑誌があって、広告が出ていた。「More Muscle ! More Erotic !」だそうだ。今度はこの雑誌を買ってきてほしい。夜西庄邸で飲む。テレビでやっていた「スティーブンキング地下室の悪夢」を見るが、暗い画面の中をボロ布みたいな「怪獣」が暴れさえせずただそれを見た人がギャーギャー叫びまわるという非常に愚劣で稚拙で見るに耐えない作品だった。それは、まあ、いい。エンドクレジットで日本の大企業がたくさんスポンサーとして出てきたのはどういうことか?騙されたとしか思えない。こんな糞以下の映画をアリバイ的に撮っておいて何億円か着服したであろう奴らに腹が立つ。
8/26(日) 電験3種。6時に起きて樟葉の大阪工大に行く。遠い、眠い。臨時バスが出ていた。大阪工大は国会議事堂のできそこないみたいなビルだった。会場は2000人の「電気が好きそうな人」で埋め尽くされていた。試験は9時から17時までという殺人的なもの。理論はできた。電力と法規は運がよければいけそう。機械が予想通りだめだった。これは仕方がない。帰って解答速報を見ると理論86点電力85点機械50点法規72点だった。1つ、運がよければ2つ取れればいいと思っていたので、3つ取ったというのは大戦果である(60点以上が合格)。一夜漬けは有効だ。機械はあと10点だが全然惜しいとは思わなかった。まぐれ当たりが半分ぐらいだからである。これは来年に持ち越し。
 ビールを飲んだくれて「Let's ぬぷぬぷっ」を読みながら寝た。非常によく眠った。
8/25(土) 兄の子供とババ抜きをしたりして遊ぶ。今回は新しく生まれた赤ん坊も一緒にきていたが言葉がわからないのであまりいじっていて面白くなかった。
 「電力」「法規」最後の詰め込みを行う。「機械」今回は間に合わない。3時ごろ寝た。
8/24(金) オペアンプの実験に成功する。なるほど増幅器としてではなくて比較器として使うわけですな。結果は極めて良好(明るいところでも使える)なので、マイクロマウスのセンサとして採用したい。CADで相撲ロボと新マウスの回路図を描く。
8/23(木) 各種センサの実験を行う。オペアンプを使った回路がうまくいかない。オペアンプははじめて使うのでよくわからない。
8/22(水) プログラムとセンサの実験。
8/21(火) 台風。雨を避けて自分の部屋で電験3種の本を読むが、眠ってしまい全然頭に入らず。試験は今度の日曜なのだが・・・。部室に行く。学校には誰も着ていなかった。暴風雨だからあたりまえか。相変わらずAKI80不安定。
8/20(月) AKI80による制御が非常に不安定なため、直す必要がある。車体に乗せてみたら壊れてしまった。はずして直したらうまく動くが、何かのきっかけですぐに動かなくなる。AKI80基板自体を作り直したほうがいいかもしれない。
 東芝の3.8ミリまでいけるセンサを試してみる。規格表がないので適当な抵抗で試した(パルスを使わず、普通の電流流しっぱなしによる)のだが、反応は満足できるものだった。ただし外の光の影響を受けやすいので隠す必要があるだろう。
8/19(日) 太秦映画村で「激突!超忍者ショー」を見る。すばらしい。映画村ははじめて行ったがとても面白いところだった。売店で本物の映画用のかつら(ひとつ25万円ぐらいする)とか槍(3万円)を売っていた。欲しかったが買えず。槍は一家に一つは欲しい。その後「レッドシャドウ 赤影」を見る。思ったより面白かった。これはあたりである。それから北大路に帰る。AKI80でモータをまわしたり止めたりするのにいちおう成功する。
8/18(土) AKI80でモータをまわす回路を組むが、うまくいかない。
8/16、17 よく覚えてない。いつもどおり実験・・・だったと思う。部室正常化以来研究が面白いように進む。桑原が18切符で北海道に帰省した。19回乗換えでいけるらしい。
8/15(水) 日本橋で買ってきた20円の小さなセンサを試してみる。1ミリ以内に銀色ないし白の物が入ると反応するが、ちょっときびしすぎる。パルスを与えて大電流を流す方式にすればあるいはうまくいくかも。うまくいったらオムロンの330円のセンサを使わなくて良くなり、画期的な費用&重量の軽減ができる。「法規」テキストようやく大体読み終わる。ためしに模擬試験問題をやってみると、理論が70ぐらい、電力と機械が55ぐらい、法規が50ぐらいとなった。まあ、こんなもんか。
8/14(火) 朝珍しい人が部室に来た。今東京で働いているOBである。仕事のことで人を集めようとしているそうだ。相撲ロボットのモータ・センサ回路を作る。オムロンのセンサをいくつか入手しなければならない。高いから気が進まない。安いセンサが使えればいいのだが。FET、熱収縮チューブ、両面テープ、細いヤスリなども手に入れなければならない。金がかかる。マイクロマウスをいじる。中のアルミ版をくり抜いて電池を差し込んだらかなりすっきりした。「肉弾時代」を改良した「肉弾時代改」の形ができる。しかしモータ回路の調子が悪くためしにプログラムを入れても力強く回らなかった。また、センサとCPUはまだつないでいない。これで次回作「肉弾人生」の形がかなりまとまってきた。
8/13(月) ねじ穴の修正など。マウスの電池を作る。電子回路部分の構想を練る。
8/12(日) 「理論」模擬試験。悪くない。実家でニンニクのあげたのなど食って、夜のうちに京都に戻る。
8/11(土) 先生に車体フレームのろう付けをしていただく。終電で神戸に帰る。
8/10(金) 電子パーツなどを日本橋へ買出しに行く。その後ねじ穴などをあける作業をする。マイクロマウスの電池を作り直す。
8/9(木) 朝牛丼を食いに行っての帰り瀧川とその友人たち(多分)とすれ違った。雰囲気がぜんぜん違うのが印象的だった。J教室を使わせてもらって切断作業続き。手で切ったら1時間ぐらいかかった作業が数分で終了。文明ってすばらしい。
8/8(水) 車体設計・フレーム切断作業。(不死川・西庄・桑原。この後相撲関係はどれも同じ)夜を徹して行ったため、隣の家の人がうるさかっただろうと思う。
8/7(火) 相撲ロボット作成のためニックへアルミフレームなど買出しに行く。夜西庄邸でマイクロマウスのビデオと韓国の変なビデオを見る。スト2実写版は、何だか話が良くわからないうちに「つづく」となってしまい、非常に悔しかった。アホみたいなコスプレをしたおっさんたちが異常に危ないアクションをデパートの店先でしていたりするのが変だった。ワイヤーで釣られてぐるぐる振り回されたりするのだった。「マジンガX」パチモンくさいタイトルどおり、非常にしょうもない作品だった。作品の肝であるはずのグレンダイザーにそっくりなロボットの戦闘シーンはほんの2,3分で、後は早乙女博士みたいな人やヒロインらしき女が「お父様と戦うことはできないわ」(想像)といって涙を流したり、そういうどうでもいい描写が延々と続く。しかもバンクフィルムばっかり。非常に損をした気分になった。最後の「ハンダル仮面(カミョン)2」は実写で、愉快な刑事3人組が悪の組織と戦うんだがなかなかうまくいかなくてハンダル仮面というヒーローに助けてもらうという話らしく、なんだかよくわからないが、グレイのお面をつけたシルクハット紳士やテコンドーの道着を着た変な小人やムキムキプロレスラー(ブル中野似、ただし男)が例によってすごく危ないアクションを繰り広げていた。あんな阿呆な話で死んでも報われない。敵の首領の人は最後まで仮面をかぶったままで爆発するのだが、本当に爆発のせいで体が燃えていた。
8/6(月) 朝8時半頃出て、帰途につく。帰り道に「機械」相当進み、ようやく全部読み終えた。直流機と同期機がまだよくわかっていないが、大変な進歩だ。試験前には意味も無く電車で遠出し、どこかの街のホテルで一泊して買えるのが効くかも知れない。16時ごろ名古屋で途中下車し、「大名古屋ビルング」地下のひまそうな店で味噌カツ食う。疲れのためか味がよくわからず。京都には7時ごろ着。プラッツで「法規」の本を買い、自転車で北大路に戻る。疲れた。部室で「Tomak」やらせるも不評。韓日辞典が必要か。唐沢俊一の「裏モノ見聞録」読みつつ1時ごろ寝る。
8/5(日) この日も芝浦工業大学。この日の講義は前日のよりは余裕を持って受けられた。H8のC言語でも、していることはたいしてかわらない。班分けされて実習があった。計算通りきれいに止まる。まず重心を低くしてタイヤのゴムを張り替えなければどうしようもないことがよくわかった。周りの人としゃべってみると普通の人たちだった。もっとしゃべっておけばよかった。
 池袋のサンシャイン60「ワールドインポートマート」にルートビアがあるという情報を得たため、行ってみるが、発見は出来なかった。とにかく大きなビルで疲れた。その後中井と台湾料理屋に行き、それから玉突きなどする。またまたおごってもらって悪かった。毎日贅沢なことだ。帰ってから「機械」の勉強しようとするがいつのまにか眠ってしまった。
8/4(土) 朝から田町の芝浦工業大学へ、マイクロマウス製作講座を受けに行く。会場には「ロボットが好きそうな人」がいっぱい集まっていて怖気をふるったが、講義そのものは大変面白かった。一部高等すぎて困ったところもあったが・・・。東日本支部の人たちは恵まれていることを実感した。
 夕方から秋葉原へ。秋月電子は休み。千石、ツクモロボコンマガジン館にも行くがとくにほしいものが見当たらなかったので何も買わなかった。「メッセサンオー・カオス館」で韓国のビデオ「スト2実写版」「ハンダル仮面」「マジンガX」そして生首育成ゲーム「Tomak」を購入する。「テコンV」(テコンドーで戦う韓国のスーパーロボットアニメ)のビデオは手に入らず。「テコンVゲーム」はあったが、金がなくなってしまった。色の黒い人が「ドルネケバブ」というトルコ風の食べ物を売っていた。うまそうだったが食べず。その後鵜飼と錦糸町で焼肉食う。だいぶおごってもらって悪かった。日本語の怪しい女に変な店に誘われたが断る。


テコンV

8/3(金) 朝4時半に自転車で出発。駅前校に自転車を置いて5時半の始発に乗る。寝たり、起きたりしているうちに東京に着く。この日は東京駅でひよこまんじゅうを買い、すぐに大井町のアワーズイン阪急に行く。部屋は少々狭いが5500円と安く、駅前で便利な上大浴場に入り放題、ビールなんかも外と同じ値段で買えるという、私にとっては天国みたいなところであった。すぐに眠ってしまった。
8/2(木) やっとマイクロマウスのビデオを見ることが出来た。あの時の恥ずかしい思い出がよみがえってきて見ていられないのだが我慢して見る。
8/1(水) OSの試験。駅前まで自転車で行ったらとても疲れた。今までたまっていたマウス・相撲関係の本を読んですごした。だいぶ思い出してきた。