2000年8月の記録

8/31(木) とりあえずすることがないので、ワープロの練習やLinux体験版いじりをしていた。CPUボードは部長が作ってくれそう。
8/30(水) センサの改造を終わり、本体に据え付ける。ただ、電線がそこら中に飛び出しているので、まとめる工夫がいるだろう。
8/29(火) センサの電線を剥がして、本体に据え付けられるように改造を始める。
8/28(月) マイクロマウス、センサ12個で実験成功。センサの前でものを動かすと、それにあわせてLEDの光が踊る。一回でうまくいくとは思わなかった。
8/27(日) 本当はネットワークの勉強をしなければならないんだが、ついついAppleScriptに手がいってしまう。こっちのほうが面白いんだからしかたがない。
8/26(土) 子供達が帰った。
 ワープロ検定(練習)の「事前入力」をすこしやる。「マルチメディア検定2級」の問題集をやる。「マンセル値」だの「補色」だの、昔会社で見たような問題がたくさん出てくる。昔とった杵柄だ、と思ってやると、全部間違った。そういえば俺は調色は苦手だったのだ。「カローラ神戸デュエットW16 正面はやや青く、スカシは赤味、パール荒めギラ感あり」
 AppleScriptというものに興味を持ち、本を読みはじめる。さっそく「ぢぬんをぐろぐろfor Machintosh」を作る。AppleScriptは手軽でしかも面白いので、凝ってみようと思う。 
 夜、なんとなく「注文の多いスクリプト」というのを作りはじめたら、すぐにできてしまった。せっかくだから発表することにする。
8/25(金) 朝から学校。ワープロ検定の練習をする。「10分間で500字入力」はなんとかなりそうだ。見直しは無理だが・・・。一方「ビジネス文書作成」は面倒だ。サラリーマンだったときは、こういうのは全部エクセルで作って、あとで張り付けていたから。エクセルを使ってもよければ楽なんだが。
 午後からマウスの続き。センサを全部基盤に取り付けた。中西氏がセンサをつけるためのアルミフレームをつくってくれた。私にはこういう工作の技術がないので参考になる。
 帰ってから兄の子供(男・4歳)と遊ぶ。子供の肉は柔らかくてとてもうまそうだ。はじめはなつかなかったが、魔法をかけるとよくなついた。面白かった。前クラブで作ったキット「メデューサ2」をやった。
8/24(木) 役所にいって、それから日本橋にいって、それから学校へ。共立電子は今日は開いていたが、74HC574は一つしか手に入らなかった。センサ回路のチェックと実験を行う。センサにものを近付けると、LEDが点灯した!成功である。だいたい5ミリ以内のものは確実に検知できるようだ。予想した通り、白や銀色のものは黒っぽいものよりも感知されやすかった。いまのところ2つしかセンサをつけていないので、今度は12個全部つけた状態で実験したい。
 この日は兄とその家族が家に来たが、私が帰った時はすでに眠っていたので、会えなかった。家族の方に会うのは初めてで楽しみだったのだが、残念だ。
8/23(水) 日本橋にいってから学校へ。共立電子の定休日が水曜だとは知らなかった。ニノミヤの電子パーツ店に行くが、欲しかった74HC574は売り切れだった。そんなわけで作業はあまり進まず、早く帰った。
 この日は珍しい人が来ていた。今五回生の人で、3年ほど前に滅亡寸前のCINCSの部長をしていた人らしい。この人が作ったマイクロマウスがJ教室に残っていた。この人たちとの議論で、CPUボードを増設しなければセンサを繋ぐことができない(I/Oポートが足らない)ということを初めて知った。先生はもうしばらくしてから教えるつもりだったらしい。意地が悪い。しかし、となると8255を積んだボードをまた作り直さねばならないということになる。面倒臭いが、仕方がないだろう。(このへん分かる人にだけ分かる話です。スミマセン)
 ワープロ検定二級の申し込みをする。それにしても9000円というのは少々高いと思う。また、教室にドクターペッパーとマルチメディア検定2級の本、それから「台北Walker」なる謎の雑誌がおいてあったため、ありがたくいただく。前の日に、ドクターペッパーは同級生のフチノ君が、後の二つは部長がくれたらしい。台北ウォーカーは台北のことが書いてあるわけではなくて、「関西ウォーカー」の中国語訳である。だから大阪や神戸のことばかり書いてある。ところどころ切り取った後があるから、実際に使った人がいるらしい。おそらく、部長がアルバイトしているホテルに泊まった台湾人(多分若いねーちゃん)が捨てていったものだと思うんだが、確認していないので分からない。
8/22(火) 体調不良につき、学校には行かず勉学。インターネットで「ルートビア」の特集をしている奇特なページを発見。そうか「黒松沙士(「サーシ」と読むらしいことを初めて知った)」も「Thumb's Up」もルートビアの一種だったのか。しかしこれほどたくさんの種類のルートビアが世界中にあるとは知らなかった。俺はてっきりアメリカ人だけの特殊な嗜好かと思っていたのに・・・。「魔界転生・上」(山田風太郎)
8/21(月) 学校でマイクロマウス。それにしても誰もこない。「マイクロマウスを学校のイベントに出品するから、ハードウエア部門の全員参加ということで単位をもらおう」ということではなかったのか?眠っている間に「小人さん」が勝手に作ってくれるとでもいうのか?センサ回路ようやくほぼ完成。明日はチェックを行う。「できんボーイ復刻版2」「死ぬかと思った」(アスペクト)「まいっちんぐマチコ先生未収録作品集」(実業之日本社)「ロボコンマガジン11」
8/20(日) 気持ち悪くて仕方がない。風邪をひいたらしい。夕方までビデオを見たりしてぼんやり過ごす。「高度に出る第一種」ようやくおわる。その後「マスタリングTCP/IP」の研究を再開する。
8/19(土) 何一つする気が起きない。インターネットをしてぼんやり過ごす。夜中に関西テレビで「オンリー・ユー」を見る。ノーカット版をもとに、テレビ局側で一部削ったもの。「これで俺達も戦争を知ってる子供達だもんな」のシーンなどがなかった。「王になるんだぞ王に」のあたりまで見て寝た。
8/18(金) センサ部回路左半分完成。誰もこない。目が痛い。
8/17(木) 学校でマイクロマウス。
 以前「怨念戦隊ルサンチマン」を貸してあげた人から、一度見たいと思っていたビデオを借りることができた。「国防挺身隊」「ライダー神風」「明治天皇宇宙の旅」「愛国戦隊大日本」「怪傑のーてんき」ほかに読売テレビ「CINEMAだいすき!」の録画の「シュウベルト」などが入っていた。いずれもすばらしい作品だった。初めて見たいと思って探しはじめてから4年かかった。感無量。
8/16(水) 学校やすみ。「高度に出る第一種」の学習。部屋の掃除。
8/15(火) 学校やすみ。久しぶりに「読んだ本」のまとめを行う。ここ4ヶ月ほど書き留めてなかった。教科書を入れると150冊以上あった。「剣鬼喇嘛仏」「風眼抄」「明治波涛歌」(山田風太郎)
8/14(月) 学校やすみ。漫画を読んで過ごす。「タンスタンスレボルーション」計画、虚数計算をどうやってやらせたらいいか分からないので座礁する。
8/13(日) 昼まで睡眠して、夕方から武田・中井と梅田で飲む。アジアンキッチンでまた唐辛子を噛んでしまう。この店では毎回同じことをしているような気がする。ルートビアを彼等に飲ませたところ、予想通り「うわっ」という声を出したので満足。
 次に作るソフトの内容を考える。キャパシタンスやリアクタンスの計算をしてくれるソフト「タンスタンスレボルーション」なんてどうだろうか。
8/12(土) ロボフェスタプレ大会見学(大阪グランキューブ)。多分内容については「ロボコンマガジン」に載ると思う。大盛況だった。その後京都でCINCS友の会の人たちと飲み会。あまり話せなかったのが残念。その後また梅田に戻り、テアトル梅田で「AKIRA」「攻殻機動隊」「パーフェクトブルー」の3本立てを見て、5時の始発で帰った。疲れた。「サイキック読本コン哲2」(北野誠/竹内義和)
 「パーフェクトブルー」二回目で、やっと意味が分かった。前回見た時はよく分からなくて、ただ「嫌な話だなー」とだけ思っていた覚えがあるが、スッキリした。嫌な話なのは変わりないけど。
8/11(金) 昼から学校でマイクロマウス。最近夕立がおおい。「抵抗くん」完成。
8/10(木) 昼から学校でマイクロマウス。夕方ははやく学校を出て梅田にいく。「人狼」再見。やっぱり面白い。金さえあれば何回でも見たい。生きている内にこのようなすばらしい作品に再び巡り合えたことを感謝したい。「海鳴り忍法帖」(山田風太郎)「絶版」(岡田斗司夫ほか)
8/9(水) 昼から学校でマイクロマウス。「VB入門シニア編」購入。
8/8(火) 昼から学校でマイクロマウス。IC555の回路が発振しない。が、実はテスターのほうが壊れていたのだった。VBで実用ソフト「抵抗くん」の作成を開始。名前ははじめ「日出づる処の電子」にしようと思っていたが、何となく恥ずかしくなったのでやめた。ドラッグ&ドロップのやり方が分からない。誰もこないので寂しい。「図説分かる電子回路」(ブルーバックス)「マイコン応用ロボットの製作」
8/7(月) 昼から学校でマイクロマウス。センサが一つ燃えてしまった。どこかに致命的な欠陥があるらしい。センサの回路を全部剥がして改めてハンダ付けを開始。
8/6(日) 久しぶりに「パトレイバー1」「うる星やつら1・3・4」をビデオで見返す。やっぱり押井守がいなくなった後の「うる星やつら」は全然ダメだぁー(絵はきれいだけど)。改めて押井守のすばらしさを確認した。
8/5(土) 「西郷と大久保」「エドの舞踏会」。テアトル梅田にて23時〜次の日の朝まで「人狼」完成記念上映会。演目は「パトレイバー2」「紅い眼鏡」「ビューティフルドリーマー」の3本。理屈っぽそうな20代後半の眼鏡男(服装は地味)がいっぱいで、大盛況だった。待ってる間に読んでいるものが漫画ではなく字の本であるあたりが押井ファンらしくて興味深かった。頭の禿げた若者がいて、そいつがずっと「宇宙人が」「なるほどそうするとだね」「そうか、・・・だったというわけか」だのとまるでアニメの台詞のような不自然な独り言をぶつぶつ言って、一人でうなずいたりしていた。上映中に奇声を発せられたら困るなあ、と思っていたのだが、幸いそんなことはなかった。前押井守特集があったときには「いひひひひひひ!」と笑い出すやつがいてたまらなかった覚えがあったので・・・。
 紅い眼鏡はやっぱり眠かった。天本英世がソバ食ったりしてる前半は面白いと思う。だが、「これは現実なのか夢なのか?」といういつもの話が始まったあたりから苦痛で苦痛で・・・。
8/4(金) 三条の駸々堂あとにできたブックファーストに行く。その後、学校でマイクロマウスの続き。RS232Cからの転送がうまく行かなくなる。が、線をかえたらうまくいった。赤外線センサの実験をするがうまくいかない。どうやら抵抗が違っていたらしい。7時から部室で予算会議と備品調査。ネットワークの勉強遅々として進まない。
8/3(木) 学校でマイクロマウス。競技場を組み立てての試験を開始。タイヤがスリップするので、加速をもっとゆっくりにするべきかも。
 学校にソラリスマシンがあるということを聞く。今工事中でその部屋が使えないが、使えるようになったら使っていいそうだ。一度触ってみたかったのでありがたい。
8/2(水) 部室にカーテンをつける。長い間中断していたマイクロマウスの研究を再開する。部室は暑いので洛北校に機材を移動する。西山君に第二種の参考書をごっそり与える。2ヶ月であんなにやるのは無理だと思うが、少々無理なことをしないと通らないのもまた事実である。少し部屋が広くなった。「ORのはなし」(日科技連)のおかげで、待ち行列とゲームの理論について理解が深まった。
8/1(火) アセンブリのテスト。これは唯一教科書を見てはいけない試験で、アセンブリプログラムのトレースはすぐできたが、MS-DOSの知識をとう問題で苦戦した。(「FORMATは内部コマンドか外部コマンドか?」など。)これで前期試験は全部終了となる。